山ノ内ヘ

北鎌倉に縁の土地は現代に残る未開の跡地、都会子畑我流的備忘録。

桜の木に豚が咲くようなもの

これだけあたたかくなっているというのにまだ冬色のベージュやブラウンの暖か系コートを着ていていい筈がない。ジージャンを羽織る女性が街に増えてきたように思う。かすれたその青の色はたしかに春の青空とさわやかな印象だが、いずれ直ぐに脱ぎ捨てる季節がくる。冬があっという間だった気がする。あ、新しい季節がきたんだなと自分が思ったその一つ前の季節と過ごした時間はどうしたってあっという間に感じるものなんだろうか。

 

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ものや人に執着しないチームと肝心な関係性を保つチームで綱引きをして勝ち負けがころころ変わるようでもどかしい。

 

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アブラナが身長くらいまで伸びました。菜の花に蜜を吸いに飛んでくる蜂やら飛ぶ虫がわんさか。日向ぼっこも落ち着いてはできないかな。

 

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見上げた桜はすぐそこのようで頭上高くに咲き誇っていて幹と枝が稲妻のように走った先にあった。

 

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たけのこ(孟宗竹)も少しダケ。

 

あらかた散策をしてさてここを片付けようやれ竹を移動しようと倉庫の前に来るとどうだろう、倉庫脇の斜面が気になって竹用鋸と植木用鋸の二刀流で笹と名前のわからない大きい手のような植物を刈り始めた。寒かった季節に溜まった落ち葉に次は目がいってあああそこもだと思い出して延々と掃き出す。それでも一向にきれいになる気配のない途方もなさに見切りをつけて16時前には出ました。

 

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日が暮れるまでここでお酒を飲みたいと思うくらい涼みながら桜を見上げていた時間はまた次の暑いあの季節が来た時には忘れてしまうだろうからここに書き留めておきますといっても忘れるだろうから、もうなんでもいいや。昨日も乗った横須賀線車内より。#0330