山ノ内ヘ

北鎌倉に縁の土地は現代に残る未開の跡地、都会子畑我流的備忘録。

芽出たし

2017.4.13

木曜日。芽ぶく。

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黒豆、キャベツ、えんどうが土から顔を出してくれた。固い固い茶色い粘土の塊からよくぞ、びっくりだ。なんでかな、世田谷での暮らしが最近どれほど自分の身体の隅々まで浸透してきたのかを痛感する。もうそろ虫が飛び交いバカでかい蚊も飛び始め、少し動作を止めると肌に涼しい山ノ内に通い出した所為だろうか。島田くんも来てくれて、段の下畑を開墾。食べた後のボンタンの皮を肥やしにとひょいひょい畑に撒きながら福じーは耕す作業に精を出して。桜を独り占めできると思ったが、案外目と鼻の先とはいかず遠く上を仰ぎ見なければならず、うまくいかないなぁ。相変わらず桜の木と竹の間をリスが舞う。次はトタン屋根と段ボール、どこかで1日作業だ。