山ノ内ヘ

北鎌倉に縁の土地は現代に残る未開の跡地、都会子畑我流的備忘録。

kitakamakuraseimaisyo

2017.4.3

月曜日午後。

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福じーと二人での作業。井戸の深さを測ると、なんと二十二メートル。ここは日当たりがいいから畑にしたいな。ここを耕すには瓦礫をどけて、石を掘り起こして。途中福じーを一人残して痛い左膝を庇いながら権兵衛踏切を渡り、反対側の山ノ内へ。途中、北鎌倉女子学園を通った。生徒は誰もいなくてまわりの桜がとても綺麗で、不覚にも海街diaryのすずちゃんを思い出した。米糠をもらいに行く道中。分けてくれたkitakamakuraseimaisyoは顔見知りのご家族が営まれているところで、あらあなただったのねとびっくりされる。仕事中の仲睦まじいママとパパを見ていたら、可愛らしい子供達の顔が浮かんだ。

 

持てる量の米糠を持ち帰り、畑に撒き、僕の留守中に集めておいてくれた落ち葉を(掃除にもなっていた)福じーにもらいそれも畑に撒いた。順番がいっちゃかめっちゃかだがもう仕様がない。日の暮れる六時過ぎまでぼんやりしていたら、背後からリスにボウボウ啼かれた。その啼き声が不吉で気持ちが悪くて、「部外者のいるところじゃない、出て行け」と言われているようで、怖くなって撤収した。なんだか知らないところで噂が広まって、次は3日後、大学建築学部の女の子を案内することに。